振り込め詐欺と個人情報保護

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振り込め詐欺と個人情報保護

振り込め詐欺による被害は後を絶たないようです。警視庁がまとめた平成26年7月1か月間の被害件数は855件、金額は約24億円とのことでした。個人情報を巡る振り込め詐欺というのもあります。公的機関を名乗って「あなたの個人情報が漏れているので、削除します。」と持ちかけてお金を振り込ませる手口です。

全国の消費者生活センターなどに寄せられた個人情報の削除を持ちかける詐欺に関する相談件数は、2012年度が281件であったのに対し、2013年度は718件、今年度は8月で既に654件に及びました。実際に支払ってしまった事例をみると2012年度以降で132件、被害総額は約3億円、1件当たりの平均が230万円とのことです。中には70代の女性が3500万円支払ってしまったという例もあります。

ベネッセの顧客情報流出事故に便乗し、業者に出回った個人情報の削除をうたい文句として不審な電話がかかってくる。個人情報が流出することの意味、想定される被害を針小棒大に語りかける手口はますます巧妙化しているようです。さも救世主を語って金銭をだまし取る方法は、一般の振り込め詐欺とは違い親切心を強調します。息子や孫を名乗っている訳ではありません。個人情報を保護する意味、保護しないとどうなるのかの広報が不足しているのかも知れません。




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