LINEと個人情報保護

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LINEと個人情報保護

 無料対話アプリのLINEが今秋に東京証券取引所に株式上場するというニュースがありました。上場すると会社の時価総額が1兆円を超えるということで、規模ではJAL(日本航空)とほぼ同じになります。利用者数は増加の一途をたどり現在約4億8000万人(日本だけだと5200万人)、直近では4カ月ごとに1億人ペースで増えているそうです。

 LINEを利用することで個人情報が漏れることがあるか。という質問を受けたことがあります。アドレス帳の個人情報が流出することを心配したケースなので、それをガードする仕組みをお話します。LINEをスマートフォンにインストールすると電話番号による認証登録を行い、次にスマートフォン内のアドレス帳を利用するかどうかをきいてきます。これは「友だちの自動追加」と呼ばれるものでこの機能使うとLINEサーバーがアドレス帳に登録されている人のうちLINEを利用している相手を探し出し、「友だちリスト」が自動作成されてすぐにトークや通話ができるという機能です。この機能の利用は利用者の任意となっていて、登録時に利用しないことも選択できます。アドレス帳のアップロードを不安に思っている方はこの「友だちの自動追加」機能を利用しない(設定のためのチェックを外す)ようにしましょう。

 スマートフォンからの情報流出はほとんどがこの「アドレス帳」を伴うものです。巧妙な手口を使って不正アプリのターゲットNo.1になっています。便利な機能の裏には犯罪の温床が隠されている、ということを気に留めておかなければなりません。


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